セブ島二人(三人)旅 Ⅵ

*2018年大晦日

12月31日、朝食の時間に、

CHIがホテルに来てくれた。

予定通りではあったが、

レストランで顔を見たらすごく安心した。

SEもすぐに機嫌が良くなった。

 

食後、タクシーでスーパーに出かけて買い物をした。

私とSEだけではタクシーに乗ることも無理であった。

スーパーではSEが生き生きと動き回っていた。

その後マクタンの有名なホテルに行き、

デイユースを利用して遊んだ。

料金はCHIが交渉してくれて、

1人4000ペソのところが3000ペソに下げてくれた。

CHIは以前セブ島で約一年ほど英語留学をしていたので、

交渉事も要領を得ていた。

 

大きな流れるプールで遊んで、SEも、とても楽しそうだった。

それから海に行き、3人でバナナボートに乗った。

予想以上にスリリングでSEが怖がって

私の手にしがみついて離さなかった。

バランスを崩して何度も海に落ちそうになった。

夕方ホテルに戻り、ガラディナー&

カウントダウンパーティに参加した。

当初は予約なしでは無理と断られていたが、

CHIが粘り強く交渉してくれたおかげで入場することができた。

抽選会ではホテルのグッズが当たり、

ステージにも上がったりして、とても良い思い出ができた。

12月31日はいろいろな事があって楽しかった。

22時30分頃私とSEは部屋に戻って就寝。

 

2018年良いこと悪いことサヨウナラ。

来年も家族が幸せであることを願いつつ、

セブ島で年を越す。

一年を振り返ってみると、後半は仕事が忙しくなりすぎて、

自分を見失うことが沢山あったように思えた。

何事も人のせい会社のせいにしてしまう自分がある。

「自分は自分、人は人。」

家族を大切にすることが一番だと

セブに来て改めてそう思えるようになった。

東野圭吾の「秘密」の中で

バスの運転手が言うセリフで

『自分が愛する者にとって幸せな道を選ぶ』

という言葉を心に刻んで来年も生きて行こう。